写真に写った自分を見て落ち込んだ日。40代から知っておきたい「写真映えする服」の選び方」

楽しかった友人とのランチや家族とのお出かけ。何気なく撮った写真をあとから見返して、「あれ、私ってこんな感じだった?」と少し落ち込んだ経験はありませんか。
鏡で見たときは気にならなかったのに、写真になるとお腹や二の腕、顔周りが気になる。そんな一枚をきっかけに、「もう写真に写りたくない」と思ってしまう人もいるかもしれません。
けれど、写真は一瞬を切り取ったものです。その一枚だけで、自分自身を判断する必要はありません。そして少し服選びを工夫することで、写真に写ったときの印象を整えることもできます。
まず意識したいのが、顔周りです。
写真では上半身が大きく写ることも多いため、襟元が詰まりすぎた服より、首元に適度な余白があるデザインを選ぶと軽やかな印象になります。Vネックやスキッパーなどはもちろん、襟付きのブラウスでもボタンを少し開けることで抜け感を作ることができます。
「体型をカバーしたいから黒を着よう」と考える人も多いですが、写真を撮る日は顔周りの色にも注目してみましょう。アイボリーやブルー、柔らかなグリーンなど、自分の顔映りが明るく感じられる色をトップスに取り入れると、写真全体の印象も華やかになります。
二の腕が気になる場合は、腕にぴったり沿う袖よりも、少しゆとりのある袖がおすすめです。フレア袖やギャザー袖、レースを使った袖など、袖そのものにデザインがある服なら、体型を隠しているというより「おしゃれな服を着ている」という印象を作れます。
そして写真に写ったときに意外と大切なのが、服の立体感です。
体型を隠そうとして大きな服で全身を覆うと、写真では服の外側のシルエットがそのまま体の大きさのように見える場合があります。肩周りはすっきり、お腹周りには程よいゆとり、裾には動きがあるなど、部分によってシルエットに変化がある服を選ぶとメリハリが生まれます。
刺繍やレース、花柄など、視線を集めるデザインを取り入れるのも素敵です。「体型がどう見えるか」だけではなく、「このブラウス素敵」「この柄が似合っている」と思えるポイントがあることで、写真を見るときの気持ちも変わってきます。
写真に写るために無理に細く見せる必要はありません。
大切なのは、その日の自分が好きだと思える服を着ていることです。
次に写真を撮る機会があったら、「体型が気になるから後ろに立とう」ではなく、お気に入りの服でいつもの場所に立ってみませんか。
数年後に写真を見返したとき、体型より先に「この日、楽しかったな」と思える一枚が残っていること。それが、大人のおしゃれの素敵な役割なのかもしれません。